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また増えたよ

夢の中でトラ縞の子猫を拾ったのです。
その子猫はカラスに目をやられたのか、怪我をしていて、すでに虫の息。

うわー!えらいこっちゃー!とあわてて保護し、動物病院に連れて行って処置を待ちながら、どうか無事に手術が終わりますように!命が助かりますように!

…と、必死で祈っていたら目が覚めた。
とてもリアルな夢だったので、起きてからもあの子は助かっただろうか…なんて思っていました。

そして、つい先日の土曜日の夜のこと。

自転車のサドルを調整するために、ポーチにあるはずのツールボックスを探していたのですが、どうしても見当たらないじゃないか。
少し探して諦めたものの、もういっぺん捜索にでたのですな。

すると、風に乗って、どこからか仔猫のか細い鳴き声が聞こえてきたわけです。
気になったので探しに出てみると、うちの真向かい、ダンプカーの駐車場から小さい声が聞こえてくる。
資材置き場などもあるので、こりゃ見つからないかもなあ…と思って、それでも探していると、

いたよ、足下にちんまいのが。
あやうく踏みつけるところだった。あぶねー!

抱き上げたら、背骨が浮き上がるほどガリガリにやせ細って、両目は目やにで塞がり、鼻も黒い塊でボロボロになった酷く惨めな感じのチビでした。

うちの近所では野良猫親子を見ることはありますが、子猫のみということはほとんどありません。
近くに親猫がいる場合、子猫は親に世話させるのが一番なので、基本的に私は手を出さないようにしている…の、ですが、こいつの場合は明らかに単独のよう。
弱ったので親猫に見捨てられちゃったのかもしれない。野生の掟は厳しいからな…。

「こんなん拾っちゃった」

薄汚いトラ縞の仔猫を抱いて連れ帰った私を見て、当初、トラ縞の猫を欲しがっていた相方は、なにか運命めいたものを感じてしまったとか。

それはさておき、仔猫の顔をタオルでぬぐったら、タオルのほうが汚れてしまった。
朝方の豪雨のときはいったいどこにいたのやら、体中乾いた泥だらけだったので、とりあえずぬるま湯につけてみたら、今度は体からノミがうじゃうじゃと出てくる。

「なんじゃこりゃー!」

ノミは溺れるので、しばし子猫をお湯に浸し、顔に集まってきたノミをつまんで溺死させるという作業で、とりあえず20匹ほど退治しました。

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あまりに小汚いのでじゃぶじゃぶ洗う

目やにはでているものの、洗ったら顔は綺麗になり、目立った外傷もないことがわかりました。

もう乳歯が生えていたので、ヒルズのa/d缶をあげたところ、二口だけ食べて、こてんと倒れてしまった。
このくらいの仔猫を育てた経験は何度かありますが、ご飯を食べられないほど弱っているのは初めてかもしれない。ちょっとこれは油断ならぬと焦りました。

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湯たんぽで保温

で、翌日すぐに子猫の診察と、猫らのワクチンを一緒に予約して、行き付けの動物病院へ。
なじみの先生に「また増えたんですね…」と苦笑いされながら、猫3匹の健康チェックとワクチンは無事終了。歯が綺麗と誉められました。はっは!犬用グリニーズを食べてるからな!

さて、チビ助はというと、猫風邪の程度は軽いものの(目やにが多少でているくらいで、鼻水はでていなかった)、栄養失調と貧血が酷く、低血糖で心拍数と呼吸数も落ちていたので、ブドウ糖を混ぜた流動食を強制給餌し、ちょっと回復したことを確認してから、さらに強制給餌。
血液検査は弱っていて無理ということだったので、ノミと回虫対策にレボリューションを投与してもらいました。
…が、少ししたら吐いてしまったので、大事をとってしばらく病院で経過観察してもらうことに。

先にうちの猫たちを連れ帰り、その足で子猫用の離乳食やらカリカリやら隔離用の布ケージを買い込んで、お迎えと会計のために病院へ戻りました。

先生曰く、10分おきに給餌したが吐き気はないようなので大丈夫だろう、ただノミがまだたくさんいるので、先住の猫たちとイタチたちもノミ駆除の薬を投与しておいたほうがいいかもしれないね、とのこと。

チビ用の抗生剤、整腸剤、栄養剤、目薬、みんなの分のレボリューションを出してもらい、診察代とワクチン代で会計は3万7千円ほど…ぐ、ぐおおおおお!
ただし野良猫を保護したということで、チビ分の会計はいくらか割り引いてもらえました。

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隔離用ケージが大活躍

そしてその夜。

2時間おきにミーミー鳴くチビ助に強制給餌をし(そのたびにちょこっと吐いてしまうので、心配でおちおち寝ていられなかったのですが)、朝方に自力で水を飲んだことをきっかけに、流動食もちびちびと自発的に食べてくれるようになりました。
それからはもりもりと食欲を取り戻し、翌日にはものすごい勢いでガツガツ食べるようになったので、ようやく一安心。

で、先住たちですが、ナナーとクロは適度な距離感で見守っている状態。
ミケーは近づき過ぎると威嚇はしますが、いじめたりする様子はありません。
飼い主の勘ですが、数日中には慣れてくれることでしょう。

血液検査をしていないので、猫エイズや白血病のキャリアかどうか不明なところもありますが、陽性だったところで手放すつもりはないです。

あのとき、自分がたまたまポーチにでていなかったら。
この子が必死に鳴き声をあげていなかったら。

民家も少なく、夜中から明け方にかけて車がばんばん出入りする場所なので、餓死するより先に車に牽かれてしまっていたかもしれない。

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なにやら精悍な面構え

本当にギリギリのところでこの子を保護できたのは、この子の持つ強運のおかげか、猫の神様の采配によるものなのでしょうから、拾ったからには一生面倒をみます。
Twitterで応援してくれた方、どうもありがとうございました。

なお、チビの名前は相方が「和風がいい」と希望したので、「武蔵(ムサシ)」に決定。男の子です。


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